サリュについて・弁護士紹介
サリュについて
夢を夢で終わらせない。実現し続ける法律事務所。
「一般の人にもっと身近な法的サービスを。」
弁護士法人サリュ
サリュの始まりは
弁護士過疎地、山口県萩市。
当法人の設立は、平成16年の8月ですが、その母体は、弁護士法人サリュ創業者 谷清司が、平成10年6月に山口県萩市に開設した谷法律事務所です。
平成10年当時、地方での弁護士過疎化が問題となっており、山口県萩市も裁判所の支部があるにもかかわらず、26年間弁護士不在の町でした。谷は、日弁連が公設事務所を作る前に、先駆けとして弁護士過疎地に法律事務所を開設したのです。動機は、都会に集まる弁護士の心性への反発でした。弁護士が大都市と大企業にたかる様子が不満だったのです。
谷は、大阪生まれの大阪育ちで、山口県には何の縁もなかったのですが、海の近くの美しい町で暮らしてみたい思いもあり、大阪の弁護士事務所を退職し、萩市で26年ぶりの弁護士として事務所を独立開業したのでした。
「有料相談」「紹介制」に反発。
疑問のある常識は打ち破る。
法律事務所というのは、誰かからの紹介がないと相談に乗らないというのが当時は一般的でしたが、谷は、弁護士過疎化の地方都市で何の縁故もなく開業したので、法律相談を希望する方はどなたでも相談に乗るというシステムを取りました。
今でこそ、あちらこちらの法律事務所で無料相談が行なわれていますが、谷は、平成12年頃には原則的に法律相談は無料にしていました。
その理由は、一般市民の方の相談であれば、特別な調査などを要する相談が少なかったこともありますが、他の職業と比較して、具体的なお手伝いをする前の見積り相談段階でお金をいただく弁護士のやり方に疑問と反発を覚えたからです。
地方から中央へ。
都会への進出と新たな目標。
平成16年8月に、弁護士法人サリュを設立するとともに、東京銀座に事務所を開設しました。地方から、中央への挑戦でした。山口県萩市の事務所だけでは、いくら忙しくても人材が集められず、東京に支店を出すことで若く優秀な弁護士や事務職員を集められると期待したのです。また、弁護士の個人事務所というのは、その弁護士が亡くなると、事務所自体が閉鎖になるので、依頼者にも従業員にも迷惑をかけることになりますが、法人化すれば、継続性が保たれるという理由もありました。
人が集まり始めると、新たな目標ができました。法律事務職員の地位の向上です。従来の法律事務所では、事務員はお茶くみやコピー、電話取りをしてくれればいい、おおむね低賃金で、事務職員の将来を考えているとは致底思えない事務所が多かったと思います。普段、人権だとか、正義だとかをしきりに口にする弁護士の事務所が、社会保険にさえ加入していないようなケースもあるのです。
有為な人材が大量に放り出された現実。
だったら私が幸せにする。
折から、合格率8割などと能天気なことを言って人を集めた法科大学院が、蓋を開けば合格率が2割程度で、試験に失敗した大量の有為の人材が30歳前後で社会に放り出される状況が始まりました。
谷は、彼らと一旗あげたいと思いました。当法人の事務職員は、従来の手垢のついた「事務員」という呼称は使わず、「スタッフ」と呼んでいます。弁護士とチームを組んで事件をどんどん解決する、そんなイメージです。
試験に失敗して、残念ながら弁護士にはなれなかったが、うちの組織で弁護士とタッグを組んでやりがいのある仕事に打ち込んでもらう、そのことはスタッフにとって意義があるでしょう。また、それは、顧客にとっても、スピード、品質の向上、コストの削減等で大きなメリットがあり、さらには、弁護士にとっても有能なスタッフと組むことで、一人ではこなせない事件量を扱え、経験を早期に深化させることができる。そういう意味で三者のメリットがある事業だと考えました。
全ての動機は反発と怒り。
一度しかない人生をサリュと生きる。
このように当法人は、様々な反発や怒りをエネルギーに、「一般の人にもっと身近な法的サービスを」提供することを目指し、次々と「新しい標準」を作ってきたのです。
どこかの企業のように「顧客第一主義」などとは申しません。
お客様の納得のいくサービスを提供することは当然のことです。
このホームページの弁護士・スタッフ紹介ページをご覧いただきたい。うちの弁護士、スタッフは、いい表情をしていると自負しています。
当法人では、事件を依頼する皆様に、このスタッフが、1対1で専属「コンシェルジュ」として寄り添い、情熱をもった弁護士がリードして事件を解決します。
この連携が当法人の一番の売りであり、自慢であります。
サリュは、皆さんとともにあります。
弁護士紹介
親族間のもめごとを解決したい。一般の人に身近な存在でありたい。当法人の構成員は皆同じ思いです。当法人の事務職員は、従来の手垢のついた「事務員」という呼称は使わず、「スタッフ」と呼んでいます。弁護士とチームを組んで事件をどんどん解決する、そんなイメージです。弁護士とスタッフが共同で事件に対処しておりますので、事件の進行を聞きたいのに、連絡が取れないということはありません。当法人では、事件を依頼する皆様に、このスタッフが、1対1で専属「コンシェルジュ」として寄り添い、情熱をもった弁護士がリードして事件を解決します。